スプレー缶ぽいぽい。

スプレー缶ぽいぽい。使用動画

スプレー缶ぽいぽい。 使用方法

スプレー缶ぽいぽい。 取り扱い上のご注意

スプレー缶ぽいぽい。 Q&A

Q:何のために使う商品ですか

:中身が残っているスプレー缶をスムーズに廃棄するために使います。残った中身の飛散を抑えながらゴミ袋の中に捕集し、スプレー缶を空にします。ボタンをガムテープで固定して使うので指が疲れることもありません。繰り返し使えるので経済的です。

Q:なぜ必要なのですか

:スプレー缶メーカーが示している中身の捨て方は、屋外で風下に向けて噴射したりビニール袋に詰めた新聞紙に吹き付けたりする方法です。作業の際、かかったり吸い込んだりする恐れがあり、ツイッターには処分に困っているという声があふれています。こうした不便さを解決するために必要な商品です。

Q:どんなスプレー缶にも使えるのですか

:国内で流通するほとんどのスプレー缶に使えます。スプレー缶はボタンを外すと「ステム」という部品が現れます。スプレー缶ぽいぽい。は、付属のノズルをステムに取り付けて使います。国内で流通するスプレー缶の多くは、ステムの直径が3ミリか4ミリです。スプレー缶ぽいぽいには2本のノズルが付属しており、それぞれ3ミリと4ミリに対応しています。

Q:使った後に穴あけはしなくてよいのですか。

:スプレー缶ぽいぽい。で中身を空にしたスプレー缶は、そのまま捨てても問題ありません。ただ、穴あけが必要かどうかはお住まいの自治体のルールによって異なります。穴あけは危険なため、環境省はゴミ収集を担う自治体に対し、住民に穴あけを求めないように指導しています。このため、穴あけを不要とする自治体が増えています。

Q:なぜ穴あけが危険なのですか

:ほとんどのスプレー缶は噴射剤として可燃性ガスが使われています。中身が残っているスプレー缶に穴あけをすると、内容物や可燃性ガスの噴出を止められなくなり、内容物がかかったり吸い込んだりする可能性があるほか、可燃性ガスに引火する危険性も高まるからです。

Q:穴あけが不要な自治体に住んでいれば中身が残っている状態で捨てても構わないのですか。

:穴あけ不要としている自治体でも、中身の使い切りは求められていることがほとんどです。中身が入ったまま捨てられると、清掃車やゴミ処理工場などで何らかの拍子に引火して爆発や火災につながるからです。スプレー缶廃棄についての理解が進んでいないことから、スプレー缶に起因する火災が後を絶たないのが実情です。

Q:スプレー缶ぽいぽいを使う際に注意すべきことは何ですか。

:火の気がない、風通しの良い屋外で使って下さい。スプレー缶ぽいぽいはスプレー缶の内容物をゴミ袋に捕集しますが、可燃性ガスはフィルターを通じて容器外に放出されます。

Q:中身が入ったスプレー缶を長年、放置しています。問題がありますか。

:国民生活センターが2019年に実施した調査によると、家庭で中身が入ったまま放置されているスプレー缶は1世帯あたり平均5・4本ありました。中には長期間の放置によって缶が腐食して中身が漏れ出しているケースも見られました。知らない間に可燃性ガスが漏れ出して引火したり、内容物が噴き出して周囲を汚してしまったりする危険性があります。

Q:スプレー缶には「ガス抜きキャップ」がついています。スプレー缶ぽいぽい。とどう違うのですか。

:スプレー缶に付属のガス抜きキャップのほとんどは中身を使い切ったスプレー缶に残った少量のガスを抜くための機構です。中身が残った状態で使うと、周囲に内容物が飛び散り、かかったり吸い込んだりしてしまう可能性があります。スプレー缶ぽいぽい。は、フィルターによって内容物の飛散を抑えながらガスまで抜いてしまうことができます。

Q:それほどスプレー缶を使っている実感がありません。捨てるためだけの道具が必要なのでしょうか。

A:国内では年間約5億本のスプレー缶が生産されています。輸入分も合わせると国民1人当たり年間4~5本分に相当します。主な用途はヘアスプレーや殺虫剤、制汗消臭剤、塗料などです。「使ってみたら思っていたものと違った」「これほどの量は必要ではなかった」「使い切る前に新しいものを使い始めた」など、様々な理由で余った中身を処分したいと考える人は少なくありません。一家に一つ、スプレー缶ぽいぽい。があれば、中身が余っても廃棄に困ることはありません。

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